想いでの重賞メモリアル(毎日王冠・サイレンススズカ)

想いでの重賞メモリアル

想いでの重賞メモリアル(毎日王冠・サイレンススズカ)
  • 藤沢涼×高嶋美里!普通の人が1億円作る為の設計図 無料プレゼント!

▼エルコンドルパサー グラスワンダー サイレンススズカの夢の対決が実現!

この日は朝から好天に恵まれ、秋の東京競馬が開幕して最初の豪華メンバーによる重賞ということで、G1レース並に大勢の人が競馬場へ詰めかけていました。

重賞4連勝中の5歳馬サイレンススズカが4戦無敗のグラスワンダー、5戦無敗のエルコンドルパサーの外国産4歳2騎に立ち向かい、果たして逃げ切り勝ちを収めることができるかどうかということで注目を集めていた一戦でもありました!

当時はまだ外国産馬は天皇賞へ出走することができなかったので、この「3強」による夢の対決が最初で最後のレースでした。

終わってみれば武豊騎乗のサイレンススズカが無敗の2騎を尻目に悠々と逃げ切り勝ちを収めました。

しかし、サイレンススズカのあの強い勇姿を見るのもこのレースが最後になるとはこの時は夢にも思いませんでしたね。

2着のエルコンドルパサーは次のジャパンCで優勝を飾り、5着に破れたグラスワンダーは暮れの有馬記念を制覇しました。

そして、秋の天皇賞で単勝1.2倍の断然人気に押されたサイレンススズカでしたが・・・

【実現した夢の対決】

毎日王冠と言えば秋の天皇賞への重要なステップレース。昔からGIIにしておくのが惜しいほどの好メンバーが出走してくるレースではあったが、平成10年の毎日王冠ほど、ファンにそんな気持ちを抱かせたレースはなかったろう。重賞4連勝中の5歳馬サイレンススズカに、4戦無敗のグラスワンダー、5戦無敗のエルコンドルパサーの外国産4歳2騎。グラスワンダーの骨折による長期の戦線離脱があり、この時期まで4歳の無敗馬同士の対決が延びていたわけだが、その対決に古馬最強のサイレンススズカが加わる豪華メンバー。しかも、当時は外国産馬に天皇賞への出走が認められておらず、この対戦は本番の天皇賞では見られない。GIIとは言え、ファンにとってはまさに夢の対決が実現したのだった。

【4歳勢をスピードで圧倒したサイレンススズカ】
3頭の対決を見ようと、13万人を超えるファンが東京競馬場に詰め掛けた。GI用のファンファーレこそ鳴らないが、スタンドを埋め尽くすファンの熱気はGI当日とまったく変わらない。逃げるのは間違いなくサイレンススズカ、終いの伸び脚確かな4歳勢がどこで捕まえに行くか。ファンは3頭の駆け引きを頭に描きながら、今か今かとスタートの時を待った。
レースは予想通りサイレンススズカの逃げで始まったが、この馬としては落ち着いた流れで1000mの通過は57秒7。中団追走のグラスワンダーが掛かり気味に進出を開始すると場内が一気に沸く。しかし、10ヵ月の長期休養明けということもあり、直線に入るとグラスワンダーの動きは思いのほか鈍い。替わってエルコンドルパサーが外から懸命に末脚を伸ばすが、先頭を行くサイレンススズカの逃げ脚はますます軽快。それまで他馬を寄せ付けない圧倒的な強さを誇ってきた4歳馬2頭だったが、59キロの厳しい斤量を背負うサイレンススズカに並びかけることすらできない。まさに、次元の違うサイレンススズカの完成されたスピード。最後は2着エルコンドルパサーに2馬身半差を付ける余裕の勝利だった。

【最初で最後の対戦に】
ファンの興奮を感じ取ったのだろう。サイレンススズカ騎乗の武豊は、ダートコースから地下道へ向かう他の8頭から離れ、芝コースを通ってスタンド前に戻りファンの声援にこたえた。GIIとしては異例のウイニングランだが、その行動にまったく違和感はなかった。誰もが、この勝利にはそれだけの価値があると認めたのだろう。
エルコンドルパサーとグラスワンダーの4歳馬2頭は、この敗戦を糧にそれぞれの舞台で素晴らしい成績を残し、常識を超えるスピードでファンを魅了したサイレンススズカは、この馬の走りを愛したファンの思い出の中で生きる馬となった。競馬史に偉大な足跡を残した3頭が、同じターフに揃った夢の対決。サイレンススズカだけではなく、エルコンドルパサーとグラスワンダーも、この毎日王冠が最初で最後の対戦になった。

出典 http://jra.jp

サイレンススズカ スピードの向こう側へ…

1
  • Dreamers!でお小遣い稼ごう 今すぐ無料登録

ピックアップ!

ピックアップ!

タグ

月別アーカイブ

恵比寿レジェンド