想いでの重賞メモリアル(エリザベス女王杯・サンドピアリス)

想いでの重賞メモリアル

想いでの重賞メモリアル(エリザベス女王杯・サンドピアリス)
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時は1989年、今から27年前の昔の話です。

当時はまだ単勝、複勝、枠連の3種類しかなかった時代でした。

20代前半の若かった管理人は馬友と一緒にあの日は後楽園ウインズに馬券を買いに行きました

この日は今でも忘れられない「ある光景」に出会った日でもありました。

お目当てのレースはエリザベス女王杯。

長年競馬をやっておられる人ならご存知かと思いますが、この時代は人気が1頭に集中する時は「単枠指定」というのを設けてレースが施行されてもいました。

この年のエリザベス女王杯は20頭立てで、その「単枠」に指定された馬が、売り出し中で若かりし頃の武豊が跨る桜花賞馬のシャダイカグラという馬でした。

人気はこのシャダイカグラが入った8枠を中心に5-8、3-8、7-8の順で馬券は売れていました。

競馬をまだまだ知らない我々も「シャダイカグラで大丈夫だよな」と二人で顔を合わせて、お互い3万円づつぐらい馬券を購入しました。

すると我々のすぐ横にいた50代近くのオジサンが窓口で、「5-8に100」という声が聞こえました

我々は顔を見合わせ「えっ、100万円!!」と苦笑していました

当時は今の自動券売機と違い窓口にて口頭で馬券を買うというシステムが取られていたので、誰が何を幾ら買ったのかが周りの人たちにもわかるような環境でもありました。

そのオジサンは我々のすぐ近くのモニター画面でレースを見つめていました

5枠にもシャダイカグラに次ぐ人気馬が2頭は入ったため、枠連の5-8で確か4倍前後だったと思います

レースが始まるや我々も固唾を呑むようにモニター画面に見入っていました

3コーナー過ぎには1番人気のシャダイカグラが早くも2番手で他の人気勢も背後に取り付いており、これはもらったかもと心の中で叫んでいた瞬間、4コーナーを回るとそのシャダイカグラがなんと後退していくのです

あららららら、もう駄目だぁ、そして馬群の外から赤い帽子が伸び、ゴール版を真っ先に駆け抜けたのがなんと20番人気のサンドピアリスという馬でした。

このサンドピアリスのお父さんはあの有名な怪物ハイセイコーでもありました。

とんだ大番狂わせでした、1着が20番人気で単勝43060円、2着にも10番人気、3着には14番人気の馬が入り、今の3連単ですと恐らく2000万~3000万馬券になっているのではと思うぐらいの超特大万馬券で幕を閉じたのでした

出典 http://pictkan.com

我々のそばにいたそのオジサンは、その場でしゃがみ込み、ピクリとも動かず、ただ俯いたままじっとしていました、恐らくショックで足腰が立たなくなってしまったのでしょうか。

あの時のそのオジサンの光景が27年経った今でも鮮明に覚えています。

競馬には「絶対」という二文字は無いんですねぇ

このレースを見るたびに当時を思い出します。

▼断然1番人気のシャダイカグラが故障を発症し、ドンジリ人気のサンドピアリスが勝ったエリザベス女王杯

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