いよいよ本日は上半期の総決算宝塚記念です。
早いものでこれで半年が終わってしまうんですねぇ、来週からは7月度に入り本格的な夏競馬の到来です。
今年は早々にサトノダイヤモンド、マカヒキの出走回避があり、最終的には11頭立てと例年に比べるとやや小粒なメンバーになってしまいました。
こうなるともうキタサンブラックの独断場、やはり前売りで圧倒的1番人気に推されています。
今年からG1に昇格になった大阪杯、春の天皇賞、そしてこの宝塚記念と春の古馬ビッグレースを3連勝すれば優勝賞金にプラス2億円のボーナスが付くことになっています。
今やディープインパクト並みの超一流馬に伸し上がったキタサンブラックですが、秋には凱旋門賞へ挑戦する意向を示しており当然ながらココで無様な競馬をするわけにはいかないでしょう
今回の出走メンバーの大半とはすでに勝負付けは済んでおり、余程のことがないかぎりはキタサンブラックの勝利は濃厚ではないかと見るのが一般的です
ただ、これはいつも言っていることですが、競馬に絶対はありません。
無敗の3冠馬としてその年の暮れの有馬記念に出走をしたディープインパクトでしたが、誰しもが負けるなどと想像もできなかったはずです
一昨年のこの宝塚記念で3連覇という偉業目前のゴールドシップでしたが、あのような事態に陥るなどと誰が想像できたでしょうか?
そうなんです、とにかく競馬というのはゲートを開いてみないと何が起こるかはわからないのです。
今まではほとんどこの馬にとって有利な内枠で競馬をしていましたがそれが一転、ダービーで大惨敗した苦い思いでのある8枠に入り、そして今だ重馬場で走ったことのない同馬に少々暗雲が立ち込めたのではと感じるのは私だけでしょうか?
現にこの宝塚記念というレースは昔からココでG1初制覇を成し遂げる馬が多い、これまた異色のG1レースでもあります。
確かに重箱の隅を突っつくような感じもしますが、小結が横綱を倒すことだって往々にしてあることではありませんか。
よって今回の宝塚記念では横綱キタサンブラックの評価を対抗に留めました。
では、もしかしたらその横綱を倒すかもしれない未知の魅力のある馬、今回本命に推した馬はこの馬です。
◎シャケトラ

○キタサンブラック

▲ミッキークイーン

以下
△ミッキーロケット
△レインボーライン
△サトノクラウン
△ゴールドアクター
△シュヴァルグラン
本命は阪神コースで3勝負け無し、今春絶好調男ルメールに乗り変わったシャケトラからの馬単(表裏)と、シャケトラを中心とした3連複、3連単フォーメーションで馬券は勝負をしてみます。
皆様の健闘を祈ります。